2009年12月29日

印象派と写真の話

写真が登場するまでの西洋美術は、
肖像画だったり、神話だったり、リアルに見せるイリュージョンエンターテイメントだったんじゃないかと思う。
ラスメニーナスとか、ボッティチェリとか、フェルメールとか。
だから遠近法が生まれて平面に3Dを表現する方法が追求された。
そのための装置として、パースペクティブ作画器からはじまってカメラオブスキュラができ、光と影で感光させる写真が生まれた。
画家は視覚のリアルではなく、その感覚のリアルな再現を目指して印象派が生まれたのではないか、、。

そんなことを思いながら「絵画と写真の交差−印象派誕生の軌跡」を見る。
今の美術にしてもイラストにしても、印象派の感覚から抜け出していないように思う。
もう一方には写実があるんだけど。

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2009年12月24日

なまけもの

前にもこんなようなタイトルの日記を書いた気がする。

最近は、人に名刺を渡しながら、
「ホームページとかブログも良かったら是非見てくださいね、
あんまり更新していないけど、」
というセリフをネタのようにして使っていた。

自分としては、その場の雰囲気でなんとなく面白く思ってもらえるかな、と思ったけど、
普通に考えたら面白くもなんとも無い。
相手にしてみたら、更新もしてないブログ宣伝するなよ、ってなもんである。

昔、小学校のころ、何度も日記に挑戦して、そのたびに、意気込みのようなことを書いていたから、
最初の日記宣言みたいな内容が何回も登場して挫折する、
みたいなことをやっていた。

このブログはそれに似てるんじゃないかと、思った。

あんまりたくさんかくと長続きしないから、今日はこのへんでやめておこうと思う。
posted by moritayasuhero at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月15日

とりあえず日記

ずっと放置していたら、いかがわしいコメントや、いかがわしいトラックバックが増えていて、
さらにトップに広告コーナーが勝手に設置されるようになっていた。。
とりあえず、日記を書いて広告コーナーを消して、
いかがわしいコメントたちも消して、ブログを更新することとします。
書きたいことたくさんあるんだけど、ありすぎて。。

とりあず、今チャリティ展やってます。

あとは、いとんな描き方を考えている途中。
どうしよっかなー。
ってな感じで。

でも結局、寝て、食うのが一番好きらしい。やばいやばい。

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2009年07月22日

展示めぐり日記(順不同)

神奈川県民ホール。
みなとみらい線って東急に乗り入れしていたんだね。
東京の電車って賢い。
そして、あっという間に変化していく。
そこが面白いんでしょう。

会場に到着するも、時間的に余裕がなかったので、
ホールに入ってすぐの受付の女の人に聞いてみる。
「『デザインの港』って展覧会を見に来たんですが、会場はどこでしょう?
「右手の階段を下です。」
「ありがとうございます、あ、このチラシ、いただいても良いですか。」
「どうぞ。」

すぐ右手の階段を下りる。
でっかいポスター看板があって、お花があって、
階段の踊り場をターンして、あ、ここが受付か。
「(チラシをみせながら)この展覧会の受付はここですか?」
「そうです。ありがとうございます。えーと入場料はチラシをお持ちなので10%オフです。」
「あ、ありがとうございます。」
・・・そうだったんだ。得した気分。

入り口の壁には、新聞記事記事の切り抜きがべたべたと貼ってある。
世界のアサバ展が、こういう庶民的な所が、良い。

真っ赤なピアノに青い卓球台。卓球台にピンポンをはじかせると、
反応して音がでる。それが、何とも現代アートチックで良い。
壁には一柳彗による図形楽譜のアサバデザイン。
楽譜って何とも図形的でアートだと感じた。

過去の広告。
写真。
アジアの文字と紙幣。
アサバダイアリー。
 ・・もう何回も見てる。でも全てを読んでいない。1冊、欲しいと思っている。
トンパ文字。
 ・・・この掛け軸、すばらしいと思った。本当に、スゴイと思った。
黒白戦争。

いや、もっと自由にはじけなきゃ、はじけよう、はじけていいんだ、という感じだった。

トーキョーワンダーサイト渋谷。
地図を見て、パルコの近く、あの交差点か、と思う。
久々の渋谷の裏っかわ、を歩きながら目的地らしき場所に到着するが
見つけられず。
役場で聞いてみよう、とおもったら、そこがワンダーサイトだった。
「ハローミホカンノ」
よく分からない。なぜミホカンノなのか。
若いアート。若い現代アート。
僕らは結局、何かカッコいいものを模倣してしまうのかもしれない。
現代アートはとてもカッコいいと思うけど、誰も見たことの無い世界を追求するのは、とてもツライことかもしれない。
自分の感情をアートにぶつけるというスタイルは古いのか、新しいのか。
美術とは、昔から、超ど級のエンターテイメントだったのではないか、と思う。

みんなすばらしい。
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2009年06月28日

忘れないうちに、ゴーギャン

このさい、一気にほかの展覧会も書いておこうと思う。

ゴーギャン。
我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか。

・・・タイトル長い。


まえに、印象派の夕日(モネ)の作品を見に行ったときもそうだったけど、
この、目玉作品に対するディスプレイの仰々しさ、
つい、ありがたく何度も見てしまう。
要するに、一つの作品に対して、少し距離を置いたところに、ちょっと高めの位置にテラスが設けられているのだ。

なんじゃ、これのテラスは、と思うが、ありがたくテラスから拝見させてもらった。

気になったのは、照明の当たり具合。
微妙に当たりむらがあったような気がする。
この作品、明度を変えて光と影を感じるありがたい雰囲気がかもし出されているんだけど、
照明の当たり具合によって、その光と影が微妙に変わってしまうんじゃないか、という神経質な取り越し苦労をしてしまった。

タヒチの楽園と女性あふれる南国の作品をたくさん見たい、と思って
会場に行ったが、そういう作品は少なかった。

同時に開催されていた、ノリタケデザイン100年の歴史、では、
食器がこんなにもきれいなのか、と新発見するとともに、
植物のデザインって、できるようで難しいんだよなー、と
再認識させられた。

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アバンギャルド・チャイナ

やっぱり思い立ったが吉日ということで、
簡単に書いておくことにした。
アバンギャルドチャイナ。

入り口の脇にあるスペース。
何人もの老人が、それぞれ車椅子に乗っていて、
方々にあてなく彷徨する不気味な動き。
老人ホームと題されたスン・ユァン+ポン・ユゥの作品。

ショッキングだったのは、映像の作品だったんだけど、
天井から吊られて、自分の血を滴らせ、
床には熱した鉄板が置かれていて、
滴る血がぐつぐつと沸騰している、というジャン・ホァンの作品。

この人は、屋外の便所に糞尿まみれになって座っている、というパフォーマンスもしていた。

他に、髪の長いフェミニンな男性(一見、女性のようにも見える)が、
生きた魚を、熱湯に入れて蓋を押さえ込み料理するパフォーマンス、
(名前忘れた)
などなど。

現代美術って過激で不気味だー、と思わされてしまった。
アバンギャルド・チャイナ、恐るべし。


posted by moritayasuhero at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

グレイトハッピー浅田家

本当は前回の日記の続きで、アバンギャルドチャイナを書こうと思っていたが、
書き損ねてしまった。なんだか忘れてしまったが、思い出したら書こう。

木村伊兵衛賞をとった浅田家。
いや、浅田政志さん。

展覧会やってました。

浅田家という家族が何かのシーンに成り切って
おちゃらけて撮っただけにしか見えなかったが、そうでもなかった。

確かに面白いけど、どこがスゴイのか理解できなかった。
でも、そうでもなかった。

基本的に写真うまいんです。(ど素人がエラそうな良い方、すいません。)
でも、当然のことだけど、何を撮るか、どう撮るか、というのが写真の場合特に大事なんだ、と思いました。
今はデジカメで手軽にとれてしまうし、カメラの性能が良いから、素人でもそれなりにきれいにとれてしまう。
だからこそ、何をどう撮るか、というのが大事なんだと思います。
うまい、以外に。

浅田家、シチュエーションとしても面白いし、これを本当の家族が実際にやっている、というのも面白いし、もちろん、写真もうまい。

写真を見る、純粋な楽しさ。
写真を撮る人(たち)の、撮る楽しさ。
演じる場面(シーン)には、たぶん意味などない。
家族での問題はさておき、見え隠れする愛情、の、ようなもの。


・・・ぼくたちの生活に、たぶん意味なんてなくて、
ただ純粋に生活を楽しむ。
本当は、嫌なこともあるかもしれないけど、そんなことはどうでも良くて、
とりあえず行こうよ、写真撮るの、楽しくない?
ちょっとこんなシチュエーション、面白くない?・・・

と、言われているような気がしました。




posted by moritayasuhero at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月10日

アートとイラスト

ちょっと前に見たのは、タナカケンタロウという作家。
展示してあった作品はやっぱりモノクロが多かったんだけど、
どれも緻密だった。緻密かつ、大胆。
そして、純粋に絵を描いているのが伝わってくる。

完全に現代アートだと思って見ていたんだけど、
絵本を出版していたり、文章にあわせて絵を描いていたり、
イラストとしても見ごたえがある。

そんなわけで、やっぱりアートとイラストというのは、
区別がつきにくいのだった。

posted by moritayasuhero at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月09日

現代アート

現代アートというものが、一体どういうものなのか、
未だにはっきりと言えないでいて、少しもどかしくもあるけど、
やっぱり面白い。
まぁ現代アートと一言にしてしまっても、実際は、平面だけではなくて映像や立体や様々な形態があるので、
そうやって一言では言ってはいけないのかもしれない。

最近見たのは、添野郁さん。
真っ白な背景に都市の人物や記号の一部だけがモノクロームの明暗で写し取られる。
画面からはさわやかなイメージが感じられるけど、しばらく見てると何かドラマを思わせる、良い作品だった。
基本的に、白と黒ってカッコいいもんだ。
でも意外に勇気もいると思う。
台湾のアートフェアにも出品されたそうだ。

それから、染谷亜里可さん。
以前に、その作品を始めてみたときは、まじで驚いた。
ベルベットの大きい画面が広がっていて、ベルベットの濃淡で
カーッペットのような模様が確実な遠近感をもって迫ってくる
不思議な作品だった。
他にも、モーターオイル(だっけかな)で、ベニヤ板に描かれた
模様のようなパターンのような作品。
これも不思議な遠近感だった。

今回の新作展も、ベルベットを脱色した作品が並んでいたんだけど、
大きな影が画面に横たわり、その隅に何かが居る(在る)ような
なんというか、不思議な存在感。
平面でありながら、錯覚にも似た空間を感じる、強烈な作品だと思う。

結構良い作品が見れるもんです。



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2009年03月09日

GEISAI#12

行ってきました。やっと終った。

ブースに来てくれた方、足を止めてくれた方、
気に入ってくださった方、お求めくださった方、
お話してくださった方、そうでない方も、皆々様、
どうもありがとうございました。

GEISAI#12MORITA.JPG

今回感じたことは、継続することに意味があるということ。
当たり前のことです。
小学校の時から言われてます。

しかし、その難しさ、つらさ。年々分かってくるというものです。
そんなこといって、単に止められないだけです。
やっぱり好きなんです。絵が。アートが。

GEISAI#12ayuminakamura.JPG

ステージゲストは中村あゆみ。
なんで中村あゆみ?と思ったけど、良かった。
感動した。
someday、シェリー、翼の折れたエンジェル。

まっとうに生きたい、と思った。


・・・とりあえず、すばやいブログの更新。
(いや、やっぱり続ける自信ないわ・・・)



そんなわけで、旅は続きます。
ゆっくりかもしれないけど、のんびりかもしれないけど、
細々と続くと思います。

今後ともよろしくお願いします。









posted by moritayasuhero at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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