2008年05月28日

ポストモダンについて

椹木野衣の本を読んでいたら、ポストモダンという言葉が頻繁に出てきたので、
気になって調べてみた。

ちなみに、
ポストモダンとは、60年代から70年代にかけての社会の変化のことであり、
ポストモダニズムとは、その特定の時代精神のことらしい。(東浩紀による)


そしてリオタールという人によると、ポストモダンとは「大きな物語の終焉」なのだそうだ。

たとえばマルクス主義などのイデオロギーなどは、大きな物語の一つ。
社会のあるべき姿が追求されたり、世界はどういうものかという問いかけに一つの答えが求められたりした。

そもそも「ポスト」とは、何かの後に来るとか続くとかいう意味がある。
だからポストモダンとは、「近代(モダン)」という時代の後にくる新たな文化的な時代のこととも言える。

大きな物語を追い求めた近代という時代は、20世紀に半ばになると終わりを迎え、
高度情報化や消費社会化、マイノリティ、グローバリズム、サブカルチャー、ネットワークシステム、エコ、ジェンダーなどなど、
様々な特徴をもった複合的な社会状況に変化していった。

どうも、こういう状況をポストモダンというらしい。
すなわち、大きな物語が崩れていってる社会の状態をポストモダンといっているのだろう。

ということで、今現在は、ポストモダンまっしぐらの状態なのだろうか。おそらく。

ちなみに、ポストモダニズム、という時代精神とは、
主に60年代から70年代でフランスを中心とした現代思想であったり、80年代に日本で流行した思想であったりするそうだが、
ソーカルらの「知の欺瞞」に象徴されるように、
その時代精神はすでに終っているかのようだ。

ポストモダニズムは既に”古い”ということらしい。
posted by moritayasuhero at 01:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 哲学・思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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