2006年05月20日

デカルトのコギト

中世の世界観は神学と深く結びついていました。
近代に入ると、ガリレイやニュートンに代表されるように、
合理的な考え方ができるようになります。
哲学の世界では、デカルトがその役割を果たしました。

正統の学問に対して疑わしいと主張する「懐疑論」が流行った当時、
では本当に全て疑わしいのか、
と、考え詰めたのがデカルトでした。

自分が見るもの、感じること、これは現実か。
夢ではないのか。
あるいは隣の人と本当に同じものを見ているのか・・・。
すべて疑わしい。

こうして徹底的に疑う「方法的懐疑」を進めた結果、
一つだけ疑えないものが残りました。

それは、考えている自分、という存在です。
様々なものを疑っても、ただ一つ疑えない確実なものは
私は考えている、ということ。

これがデカルトの「我考えるゆえに我有り」という考えです。
posted by moritayasuhero at 12:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 哲学・思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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